合格体験記 #1 「やる気スイッチ、君のはどこにあるんだろう」編

【入学~部活引退の勉強と生活習慣】 高校入試の点数は459点でおそらくこの時から上位ではあったようですが中学の勉強と高校の勉強は別物だろうと思いながら出された大量の課題に真面目に取り組みました。 1年生の最初の外部テストといえばBenesseスタディーサポート。このときの順位は国数英で279人中14位。学力到達ゾーンは東大、早慶相当のS1。なかなか良いんですが学習習慣については「要注意」と評されていました(これは学年が上がっても変わりませんでした)。 

 1年生の時は数学と古典は予習しましたが基本は授業第一で頑張りました。文理選択の時点で数学と物理基礎はちょっと苦手で、もともとロボットやAIに淘汰されない「法律を使って人道を説く職」に興味があったため2年生では迷わず文系を選びました。社会は世界史・地理選択でしたが地理は差が付きにくいのでほとんど世界史を勉強してました。とはいえ地理も好きになっていたので(会場が一高ということもあり)地理オリンピックの予選に参加したりもしました。 

 部活は吹奏楽部で、文化部で一番ハードだと言われていますが実際は校舎が閉まる時間には帰れたので運動部と比べて夜が遅くなることはなく、家に帰ってから勉強をすることも可能でした。が、家に帰るとだらけてしまい課題がピンチの時を除けばほとんどしませんでした。手帳には歴代担任から「もうちょい家でできそうですね」とか「180分以上してはいけない身体?」などと書かれる始末です。学習習慣「要注意」の評価は間違っていませんね。 

その代わりと言ってはなんですが早寝早起き朝ごはんは欠かさず、遅刻をしたくないので毎日始発(5:40頃に北上駅発)で通いました。電車が片道50分ほどなので電車で勉強していると思う人がいると思いますが行きは睡眠、帰りはスマホが常でした。睡眠は平均6~7時間だったので授業中に睡魔に襲われることはほとんどなかったです。 

テスト期間以外は基本的に与えられたものしかやらない人間なので赤門倶楽部の添削に参加し、義務としてやる課題を増やしました。問題のレベルも高いですし先生方が添削してくださるので難関大を志望する意思があるなら参加すべきだと思います。