合格体験記 #3 「なんで私が、東大に?」編

センター試験本番と結果】最後のセンター試験を解いた我々ですが、センター試験にとっては最後でも我々からすれば初めての試験です。緊張しますよね。幸い僕は前日はよく眠れたので1日目(文系科目)はベストコンディションで解けました。1日目の夜は後述のトラブルがあり2日目はかなり緊張状態でした。試験を終えて、とりあえず全力は出したなと思いました。   

次の日は自己採点です。僕は周りに人がいる状態でチェックをしていたところ間違ってバツにしている所を指摘され5点上がったので皆さんも得点を開示する勇気があってなおかつ隣の人がピリピリしてなければ人に見てもらいましょう。 

自己採点の得点と先日届いた得点開示の結果は次の画像にまとめました。転載する人はいないと思いますがする時は僕に許可を取ってください。f:id:uenoweblog:20200506120106p:plain   

 

(余談3・試験本番の健康管理について)僕は電車通なのでもしもの時に備えてセンターの時も盛岡のホテルに泊まって受けたんですけど非常に学びが多かったです。まず、1日目の夜にあったトラブルというのは「眠れなかった」というものです。「次の日に数学がある…ちょっとしか勉強してない…失敗したらどうしよう…」みたいに考えてドキドキしてなかなか眠れなかったんですが、後で親と話してて気づいたんですが原因はそれだけでは無かったようで、(恐らく)風呂をシャワーだけで済ませ、湯船にお湯を溜めて入ることをしなかったことが原因だろうということになりました。多分ですが、湯船に浸かった方が眠りやすくなりますし心も安定すると思います。 

それからもう1つ、これは試験後のトラブルなのですが、口内炎が出来ました。たかだか口内炎ではありますがこれから二次試験に向けて頑張るぞ!という気持ちを邪魔されないように口内炎は無いに越したことはありません。口内炎ができた理由は恐らく、泊まりの時のコンビニ食(カップ麺など)により野菜が不足したことです。こうした反省点は私大や東大二次の時にサラダを買ったり野菜が入ったサンドイッチを買ったりして改善しました。僕の勉強法は参考にしなくても構わないのですが、健康管理に関しては是が非でも役立てて下さい。 

 

 【東大を志望した理由、出願した理由】東大の魅力は教養学部で広く深い教養を身に付けられることと進振りによる入学後の選択肢の幅だと思います。世間をよく知らず正直ただお金持ちになりたいくらいにしか思っていない、更に他の大学を調べる気力も無かった僕はこれに惹かれ、1年生の3月に参加した東大見学会以降は第一志望に東大と書くようになりました。 

それ以前は東大がどうも畏れ多く(いや、もちろん志望し始めてからも畏れ多かったりはしますけど)別の大学を第一志望に書いていたんですよね。今考えるとおかしな話ですね。あ、東大見学会はある程度頭のいい人なら是非行くべきだと思いますよ(見学会を企画する東大のFairWindというサークルに僕も入る予定なのでダイマになってしまいますが)。東大生と話すと意外と人間味を感じられますし「彼らも同じ人間だし自分も東大って書いてみるか」って気になれます。費用は掛かりますけど東大目指して勉強して、東大に限らずいい大学に入ったら将来的に親孝行として返せる額だと思いますよ。それと東大見学会で印象に残った東大生がいて、名前は伏せるんですが後にその人をYouTubeで見つけてしまうんですよ。そこからだいぶハマって受験期でもその人の出てるチャンネルの動画めちゃくちゃ見てたんですよね。まあ何が言いたいかと言うと2018年~20年くらいってそういう東大生のメディア露出が盛んな時期だっただけに東大への憧れが湧きやすかったんですよ。多分そうじゃなかったら〇橋大学とか〇北大学とか受けてたと思います。 

 話は逸れましたが、現実的な実力はというと、冠模試の判定が全てCかDという感じでした。ですが諸先輩方の合格体験記から模試の判定と合否は別物だと学んでいたので気にしませんでした。センター後の判定は良くてCでしたが「現役生、一高生は最後まで伸びる」という先生の言葉を信じて出願しました。もし志望を下げて他の難関大に出願していたらモチベーションが下がって受かっていなかったかもしれません。